【私の就活体験記】ゴールドマン・サックス(ES・面接)

まとめ:実は技術系枠もある世界金融の雄

概要:

言わずと知れた外資金融の雄。朝日を見ないと一人前ではないと言われるほどの激務と引換えに得られる、多額の報酬を目当てに毎年多くの就活生が六本木ヒルズを目指す。

外資金融ということで情報系の学生には関係がなさそうな会社ではあるが、実は技術もすごい。今や証券取引はITをどれだけ活用できるかが最重要な時代となっており、ITのレベル=会社の収益性となっている。ゴールドマン・サックスは数ある金融系企業の中でもトップクラスの技術者を抱え、多くのシステムやツールを内製している。当然エンジニア枠での新卒採用も行っている。

エンジニア職はフロントやミドルの人に比べたら劣るものの、やはり日系企業よりは高額の報酬を貰っているようだ。ただ、朝から晩まで働き通しなのは間違いない。またエンジニアは各国のスタッフとコミュニケーションを取らなければならないため、英語が必須である。

私自身は金融にはあまり興味がなかったが、外資金融は選考時期が修士1年(学部3年)の夏ごろという早い時期から始まるため、練習として受けてみることにした。

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私の軌跡:

筆記・ES

ゴールドマン・サックスの筆記試験はテストセンターである。私は初めてのテストセンター受験がゴールドマン・サックスだったため、結果はひどいものだった。それでもなんとか書類選考を通過できた。

外資系のエントリーシートの特徴として、「あなたが弊社に入社してできる貢献は何か?」という問がある。この問は慣れないと書きにくい。自己PRと会社の特徴を絡めつつ、話をまとめる必要がある。

説明会・集団面接・グループワーク

書類選考に合格すると、部門ごとに行う説明会に参加することになる。会場は六本木ヒルズ。東京タワーが同じ高さに見える場所だ。

説明会は、ただの説明会ではなく、同時に集団面接とグループワークを行うものだった。前半の説明会は簡単な企業説明と本部長あいさつ(英語)だった。英語アレルギーのある私はこの時点でしんどかったのだが、そのまま集団面接へ。

集団面接は面接官2・学生3という形式で30分×2セット行った。面接官は大抵日本人と外国人のペアとなる。英語で受け答えできるのがベストだが、最悪日本語でも何とかならないことはない。質問内容は簡単なアルゴリズム、Linuxのコマンドの使い方、データセンターをどこに設置するべきか、擬似コードの作成など、エンジニアチックなものが多かった。もちろん、志望動機や自己アピールなども聞かれる。

グループワークでは、船に乗っているときに、太平洋で遭難したら、どの道具が重要であるか優先付けを行う、というものだった。食料、水、オイル、紙、鏡、浮輪など20種類の道具から、グループ3人で話しあって順位を決めていく。そして最後に代表者が発表を行う。何を見ているのかはよくわからなかったが、まあ普通に話し合いが出来れば問題ないのだろうとは思う。

2次面接

1次面接を通過すると2次面接に案内される。ただ、たまたま日程が学会と重なってしまったため、本当であれば個人面接であったところを電話での面接に変えてもらった。ただ、これが運の尽きだった。

1次の集団面接と同じく相手が日本語を使えなければ英語での受け答えになるのだが、電話口だと圧倒的に聞き取りにくい。おかげで、あっと言う間に時間が過ぎ、ひどい面接となってしまった。

面接は30分×2セット。質問内容は「3リットルと5リットルのペットボトルで4リットルを測りなさい」「ある未知の関数fの出力が0となるような入力を求めるための手順について」といったアルゴリズム的な内容から、志望動機、集団での立ち位置など一般的なものまで、様々であった。

電話を終えた瞬間に「次はないな」と思っていたが、案の定ゴールドマン・サックスから再び電話がかかってくることはなかった。

感想

選考時期が早いため、練習がてらに受けた会社だったが、結果コテンパにされてしまった。面接では思ったよりもアルゴリズム系の質問が多かった印象だ。しっかりコードを書ける人のほうが向いているのかもしれない。

また、英語はとにかく重要だ。説明会などでは「英語は必須でない」という話をされるが、英語ができないならそれを補う何かが必要なのは言うまでもない。

個人的には、六本木ヒルズの一番上に入れただけでも満足だった。

効率的に就活をしよう

大学生は忙しい。講義に、サークルに、バイト。就活に使える時間は限られている。

Webで情報を検索してこの記事を読んでいるあなたは「コスパがいい」就活を目指しているのではないだろうか。

 

実は、効率の良い就活を行うための方法は、いくつもある。

 

スカウト型サービスとは

一つは、ほっておいても企業からオファーが届く「スカウト型」のサービスを利用することだ。

具体的には、「キャリアチケット」のアプリがおすすめ。

キャリアチケットは、就活生の5人に1人、年間8万人が登録しているサービスである。賢く就活をしている人たちの間では、ほぼ必須のサービスになったと言えるのではないだろうか。

こちらのリンクから、ぜひアプリをインストールしてみてほしい。簡単な5つの質問に答えるだけで自分の価値観にあった企業からオファーが来るようになる。

<キャリアチケットスカウト>



 

また、「キミスカ」「Offerbox」も活用すると良い。どちらも、毎年10万人の就活生が利用するしているサイトで、登録するのが当たり前のサイトだ。

 

<OfferBox>



<キミスカ>



エージェント型サービスとは

もう一つは、就活エージェントがあなたの就職活動を全面的にサポートしてくれる「エージェント型」のサービスだ。

 

そもそも就活エージェントサービスについて知らない人のために少しだけ補足しておく。

就活エージェントとは、エージェントと呼ばれる就活のプロが、企業とあなたの間に立ってあなたの就職活動をサポートしてくれるサービスのことだ。

通常であれば、就職活動をする場合、申し込んだ企業の選考はすべて自分で対応しなければならない(当たり前だが)

具体的には、企業に応募して、説明会を申し込み、面接の調整を企業の採用担当者と直接やりとりすることになるだろう。

エントリーシートや履歴書の内容は自分で考える必要がある。

面接の時は、事前に面接の対策をしてくれる人がいなければ、面接を受ける会社のことを自分で調べなければならないだろう。

就活エージェントサービスは、これらをすべて代行してくれるという強力なメリットがある。

そして、これらの就活のサポートは全て無料である。

なぜ無料で受けられるかというと、就活エージェントが提携している企業(つまり新卒者を探している会社)から料金をもらっているから。

 

もし、内定が出なくて困っていたり、面接に何回も落ちてしまっている人は、エージェントに自分に合った優良企業を紹介してもらい、まず一つ内定を貰ってしまうことをオススメする。

 

具体的にはどのエージェントに申し込めばいいのだろうか。IT業界への就職を考えている場合、IT業界に強いエージェントを選ぶべきだ。具体的には、「レバテックルーキー」が最有力候補となる。

レバテックルーキーは、新卒でITエンジニアになりたい学生の就職活動をサポートする、ITエンジニア専門の就職エージェントだ。ITを専門にサポートを行うエージェントは少ないため、最初の選択肢となるだろう。

興味がある方は、以下のリンクから申し込んでみてほしい。

<レバテックルーキー>



 

一方で、いきなりエージェントと相談するのは少し緊張するという方もいるかもしれない。そのような方におすすめなのが、オンライン型のエージェントサービスだ。オンライン型のサービスであれば、自宅で落ち着いて話ができるだろう。

オンライン型サービスでおすすめなのが「キャリセン就活エージェント」。興味がある方は、以下のリンクから申し込んでみてほしい。

<キャリセン就活エージェント>



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