s:奥伊勢おおだい道の駅 (三重県) |
------→ | g:デンパーク安城(愛知県) |
走行距離:198.3km |
やば、寝坊した・・・もう10時だと!
携帯の電池が切れて目覚ましがならなかった模様。
急いで顔を洗って飯を食べて、出発。それでは今日も行ってきます。
そうは言っても、そんなに焦ることもないのだが。伊勢神宮に行くためにたっぷりと時間をとってあるし。
ということで、最初は伊勢神宮へ向かいます。
伊勢神宮へ!
ところが・・・またスコールにあってしまった・・・
向かう先の空がやけに黒いから不安だったんだけど、見事に的中。
なんか行きたい所に差し掛かると天気が悪くなったり霧が出たりするんだよな・・・なんかついていない。
伊勢神宮の外宮に着いた時も、雨は降り続いていました。覚悟をきめて、出来るだけの雨対策をして外にでる。
雨のせいか、外宮にはあまり人はいませんでした。
やはり、伊勢神宮の持つ雰囲気は特別なものかもしれない。
というか、周りの人も真剣に参拝している人が多いからかもしれません。
心が透き通っていくのがわかる。周りに人がいても気にならない。落ち着いて、やさしい気持ちになれる場所です。
一番長い時間、神様と話をしていただろう。
幸いにも、外宮を出たころに雨は止んできました。神様に祈った結果かしら。
内宮へ。こっちは外宮の人の少なさが信じられないくらいの人の多さ。っていうか外宮も行けよ笑。
この橋はとても有名ですね。何度もテレビで見たせいか、デジャブのような感覚がありました。
境内を歩く。やはり、どんなに人が多くても、気にならない。私は人混みがあまり好きではないんだけど、不思議といやな気持ちにはならない。
内宮に祭られているのが、言わずと知れた天照大神。すべての日本人の総氏神であり、万物に対する頂点の神様です。
その本殿は、驚くほどに小さく、でもそれが、反対に日本というもののすべてを表しているような、そんな気がしました。
そういえば、初めて御守りをもらった。最後の最後で、って感じですが。
車の旅ですが、交通の御守りではなく、万物に対する御守りをもらいました。交通の御守りを選ばない、ということが、一抹のさみしさを感じさせます。あぁ、もうすぐ終わりなんだと。
内宮の門前町には、有名なものがたくさんあります。
まず、昼ごはんにと伊勢うどんとてごね寿司を食べてみた。
うーむ。うどんは確かにうま言っちゃうまいが、他のところのうどんのほうがおいしいかもな。柔らかすぎるし、味も、見た目は濃そうだが、実際は薄すぎる。風味があんまりないかな。
てごね寿司は、結構おいしかったです。
そして、松坂牛。
実は、ここに来る前に、ネットで松坂牛を調べていた・・・
松坂牛 お店 検索っと。
結果・・・松坂牛の名店。お値段お一人様1万円から!
えーと、
松坂牛 お店 格安 検索っと。
結果・・・格安!上等な松坂牛がたったの5000円で!
反射的に右上の×ボタンを押したのは言うまでもない。
ってなわけで、松坂牛の串焼きで我慢しました。それでも、650円というなかなかいい値段。
しかし、思ったよりおいしくはない。いや、めちゃめちゃうまいんだけど、この間食べた飛騨牛のほうがおいしかったような気がする。
ちなみに、飛騨牛は、同じ店で約半分の300円で売られていた。ナンテコッタイ!
そして、やはり伊勢と言ったらこれでしょう。赤福。
いろいろと問題になったりしましたがそんなの関係なし。賞味期限なんて腹こわさなきゃ問題ないです。そもそも私は賞味期限以内のものでも腹をこわします。
デザート代わりにと注文。おいしい!ついてくるお茶もまたうまい。さすがです。
ただ、3個で一皿なんだけど、甘いので全部食べるのはちと辛かった。そこはお茶でカバーです。
伊勢神宮には、是非に行ってみるといいと思います。不思議な気分になれます。門全長はおいしい店がいっぱいですし。
はてさて、今日はもうこれで十分なくらいに満喫しましたが、もうちょっと進んでおきたいので、進みます。
途中、松坂に本居宣長の記念館があると聞いて寄ってみる。
人はほとんどいなかった。でも、少ないながらもそこにいた人は皆かなり真剣な表情で回っていた。いったどういう人たちだったんだろうか?
博物館にはかなりの資料が残っていて、見ごたえは十分だった。
名古屋によろうかなとも思ったんだけど、あまりの渋滞に嫌気がさして、中心部にはいかないことにした。さらば味噌カツ・・・さらばひつまぶし・・・
代わりにというわけでもないが、中心から離れた銭湯に行く。めっちゃいろいろな種類の風呂があって楽しい。しかし、都心で風呂に入ると高いなぁ。
なんか無性にラーメンが食べたくなったので、近くにあった王将で夕御飯。ほんと王将は戦場って感じです。ここで働いている人、尊敬する。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
皆さんも良い旅を。