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7日目(2008/8/23)

s:函館パーク(函館市) ------→ g:むかわ四季館(むかわ町)
走行距離:298.0km

今日から、本格的に北海道ツアーが始まります。

それでは、今日も行ってきます。

実はずっと消費されていなかった青森りんごを平らげたのち、遅めの朝御飯を食べに行きます。

車を旅館に置いたまま、歩いて朝市へ向かう。函館朝市は、函館駅の隣にあり、旅館からは歩いて20分くらいあります。ちょっとした散歩です。

函館駅は、なかなかいかしてました。

朝市。なんておいしそうなお店がいっぱいなんだ!どこに入るか悩んだ結果、あんまり考えずに目の前にあった店に入ることにしました。

食べたのは、おすすめのイカソーメン定食。結構いい値段しましたが、おいしかったので満足です。イカは、噂で聞いていたつるんとした透明なものではなかったけど、やっぱり家のほうでパックで売られているのとは全然違いました。

帰りに、土方歳三最後の地へ寄って行く。

私は、土方歳三の死に方がとても好きです。

これは持論なんですけど、人の一生とはその人の死に様で決まるんじゃないかって思ってます。死とは、その人の完成形。死とは、その人をよくあらわしているものだと思います。
だからこそ、自分はうまい生き方だけじゃなく、うまい死に方を考えながら今生きていたりする。

帰り道・・・迷子になった模様。行き20分なのに帰りに40分もかかりました笑。

しかし、函館の街はいい街ですね。私は、あんまり大都会が好きではないんですが、函館はうまくまとまっている印象があります。すぐそばに海も山もあり、交通機関も整備されているし、この街に人気があるのもわかる気がする。

北海道に来て驚いたのはそのあまりに寒いことだけど、さらに驚くことに、地元の人の9割は半袖なんですよ。私が3枚も着込んでいるのに、Tシャツ一枚の人とかいて。土地の人はすごいです。

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北海道へ出かけよう!

さて、それでは一気に北上します。函館→八雲→長万部→洞爺湖。

それにしても、北海道は飛ばす人が多い。事故が多い理由がわかる。あおってくるし、もうなんか道を譲ってばっかです。

でも、大概の人は道を譲るとちゃんとお礼をしていくのでなんか気持ちいいです。中にはむちゃくちゃあおってくくる人もいますけどね。

途中、あまりの寒さに夜が不安になってシュラフを購入。北海道しか使わないだろうし、値段もそこそこして結構痛手だったけど寒くて寝れないよかましです。

道は直線が多いです。何も考えなくても運転できるから眠くなってくる。今日はあんまりよりたい所もないので走ってばっかりです。

信号もほとんどなく止まらずに30kmとか走ってしまうので、気づいたら疲れているということもあります。北海道は特に事故に気をつけないと。

そして、走ること150km、洞爺湖につきました。

青森の十和田湖とはちがって、完全にリゾート化されてしまっているようです。ちょっと残念。まあ、十和田湖も多少はリゾートになってるんだけどさ。

なんかおぞましいオブジェクト・・・

せっかく洞爺湖に来たので温泉にはいっちゃおう!

ここに入ったんじゃないよ!笑。

・・・んで洞爺湖温泉に入ったわけだけど、やっぱりリゾート化されていててあんまりよくはなかった。値段も高いし。残念だ。

しかも、気温が低いので若干湯ざめした模様。風邪ひかなきゃいいけどな。

これは、洞爺湖のすぐ近くにある昭和新山。雲と重なっててわかりにくいですが、今も煙が出ていて、なかなか壮観。

今日は、室蘭までの予定だったんだけど、あまり観光しなかったので時間が余ってしまった

こうなったら、いっこ先の道の駅まで行ってやろうと地図を見ると、次の道の駅が・・・100km先!?・・・覚悟をきめていくことにする。

残り150kmをひた走る。幸いにして昨日ゆっくり寝ていたのでそこまで疲れはなかった。
室蘭を過ぎ、苫小牧、ここまで約100km。ここで夕飯。

ついに吉野家に入る。なるべく自重していたんだがな。苫小牧は漁港でホッキで有名だけど、市場が夜にやっているはずもなくいけなかった。残念。

これからあと50km・・・しんど~。走行距離はこの旅の最高記録となること確定だ。

幸いにもまたもや試用期間中の高速道路があったので、だいぶ楽だった。

結局、今日一日で298kmも走ったことになる。さすがに疲れた。今日はとっとと寝ようと思う。シュラフの寝心地も気になるところだし。

明日は、通称サラブレットロードを走ります。牧場が密集している地域なんですね。

ここまで読んでくれてありがとうございました。
みなさんも良い旅を。

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