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【自転車旅】自転車で北海道横断してくる 一日目

北海道横断旅行、一日目!

今日の旅程は函館~長万部です。距離にして約110kmの長さ。

天気は大荒れという予報だったけれども、思ったよりも悪くなく、小雨。

これなら自転車で走り出せそうです。

出発は函館駅。時刻は7:40。朝は雨がまだ強かったので写真はありませんが・・・

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目指せ札幌

函館からひたすらに国道5号を北上していきます。

札幌まではひたすらに5号を走ります。函館~札幌は様々なルートがありますが、5号ルートは高低差があまりなく、道もそこまで遠回りではないです。また、道に迷うのが怖いので1本の道で行けるのは魅力的です。

他にも、距離は最短だけど箱根並みの峠を超えなければならない洞爺湖ルート、距離は遠いけど、ほとんど高低差がない室蘭ルートなどがあります。

走りだして、しばらくすると雨が止んできました。

とにかく、自転車を漕いでいるとお腹が減るものです。1時間に一回はコンビニでおにぎりとスニッカーズを買ってます。

自転車は、エコな乗り物に見えて、実はとても燃費が悪いです。

今日の難所は、駒ケ岳という名山の麓道です。結構高低差があり、心がやられます。

まあ、そこまで大した道でもないので、あまり苦労することなく越えることが出来ました。まあ、本番は明日の峠越えですが・・・

八雲の手前まで来たくらいで、雨が再び強くなってきました。病み上がりということもあり、コンビニの軒先で一時休憩。今日は朝も早く出たし、休憩もそんなに取らないで走ってきたので、時間に余裕がありました。

自転車旅行の場合は、暗くなったらまず走ることはできないので、走れる時間は太陽が登っている時間とイコールです。つまり、夕方5時には遅くともテントを張ってないといけないことになります。このため、動きにかなり制約ができてしまいます。北海道は町と町の間が遠く、町の間で夜を迎えてしまうことがないように、安全を第一に走る必要があります。

そんなこんなで、無事に長万部に到着。時刻は3時半。これは余裕ですね。

初日ということもあり、余裕を持ってキャンプ場へ。

キャンプ場への道の途中に、東京理科大学長万部キャンパスがありましたw

キャンプ場に到着し、テントを設営。

その後、テント内でだらだら明日の日程を考えていると、外から声がかかりました。

「スイカ食べませんか~」

スイカ!ほいほいテントを抜けだして、外に出ると、そこには60歳くらいの老夫婦が。

なんでも、もう2ヶ月くらいの間北海道をクルマで旅行しているとのことでした。

ご飯をごちそうになったり、お酒を頂いたり、キャンプ場マップをくれたり、バナナやアロンアルファをくれたり、ほんとにお世話になった。

北海道は去年も来たらしく、おすすめキャンプ場から美味しいものまで色々教えてくれた。

なんでも、住まいは埼玉の蕨だそう。奥様の体調があまりよくなく、奥様が動けるうちに様々なところを旅行しているらしい。お父さんのほうが運転や料理など、奥様の世話を全て行っていた。

病気のことなど聞けるわけもなかったが、口ぶりを聞くに、たぶん末期がんなんだと思う。

あのお父さんの優しい口ぶり。こんな夫婦になりたい。

あまり長居しても申し訳ないので、お暇してテントへ戻る。

明日も長い距離は知らなければならないので、今日は早めに寝ます。

就寝時間、21:00。

走行距離、110kmくらい(途中でサイクルコンピューターが雨で壊れた・・・

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